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「ドキュメンタリーと家族」特集上映を記念して、極北の「家族映画」が一晩限りの上映!上映作品はPFF受賞の原点『沈没家族(卒制版)』、もはや伝説の破壊的家族ドキュメンタリー『家族ケチャップ』、母とのプライベートな撮影から輪廻に飛翔する傑作『チーズとうじ虫』、今回唯一の劇映画で京都を舞台にストレンジな家族を描いた『太秦ヤコペッティ』。滅多に観ることができない作品群、どうぞお見逃しなく!
開催日時 : 8/31(土) 開場23:15|開映23:30
前 売 : 2200円
ポレポレ東中野窓口(整理番号NO.1~50)、
ぴあオンライン(整理番号NO.51~100)にて、8/17(土)より発売開始
当 日 : 2500円(前売が完売した場合は補助席でのご案内となります)
※ポレポレ回数券、招待券はご使用いただけません。
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『沈没家族 卒制版』
(2017|72分|BD|配給:おじゃりやれフィルム|)
監督 : 加納土
加納土は、共同保育によって育てられた。自身が過ごした場所へ、出会った人達に会いに行く。”家族”とは何だろう?漠然とした疑問を抱きながら、冷静に大事に記録しようとする。武蔵大学の卒業制作として発表した本作は、自主映画の祭典PFFアワードで審査員特別賞を受賞。ナレーション、音楽もない「沈没家族」の原点。 |
『家族ケチャップ』
(1992|37分|DVD|提供:ぴあフィルムフェスティバル)
監督 : 工藤義洋
主人公は工藤監督の友人。幼いころ、両親が離婚した彼は暗いと一言で言ってしまうにはあまりにも悲惨な環境で育ってきた。あの時、両親は何を考えていたのか。それをハッキリさせるために彼は両親に対決を迫る。その過程に密着し、赤裸々な事実をフィルムに収めていくカメラ。タブーをぶち破ろうと結託した工藤監督と主人公が、カメラの前と後ろで繰り広げるギリギリのせめぎあい。そこに迸るエネルギーはドキュメンタリーという手法でしか表現できない真実だ。
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『チーズとうじ虫』
(2005|98分|DVD|配給:「チーズとうじ虫」上映委員会)
監督 : 加藤治代
癌になった母親の看病のために故郷に帰ってきた監督は、母親の病気が治る奇跡を信じ、撮影を始める。そこでカメラに収められたのは、限られた命を精一杯生きる母と、高齢の祖母との何気ない日常風景だった。山形国際ドキュメンタリー映画祭、ナント三大陸映画祭をはじめ、国内外で高い評価を受けた抒情性豊かなドキュメンタリー。
公式HP |
『太秦ヤコペッティ』
(2013|83分|BD|配給:シマフィルム)
監督 : 宮本杜朗
あなたがこれまでに見たことのない“異様”なモノが次々と現れる!驚愕!しかし鑑賞後にもたらされるのは、どこか清々しい不思議な余韻。これは停滞した人類への警鐘か?はたまた未来への大いなる希望か? 「未来からやってきた才能」とも評される鬼才・宮本杜朗監督の繊細かつ大胆な衝撃作!そして主演・和田晋侍の圧倒的存在感!ミュージシャンでもある和田が音楽も担当!まるでこの映画そのものが生き物のような脈動をサウンドで創出!
公式HP
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