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<出演>
伊藤猛 正木佐和 櫻井拓也 吉岡睦雄 伊藤清美 川瀬陽太 内藤隆嗣 |
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<スタッフ>
監督 : サトウトシキ
脚本 : 竹浪春花
製作 : 松下順一 板東浩二
企画 : 高﨑正年 沼尻 孝
プロデューサー : 小貫英樹 奥野邦洋
アシスタントプロデューサー : 松下達郎
©2013娯楽TV/ひかりTV
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音楽 : 入江 陽
撮影 : 道川昭如
録音・整音 : 田邊茂男
編集 : 目見田健
助監督 : 大城義弘 本間ちひろ
制作プロダクション : 東京レイダース
製作 : 娯楽TV/ひかりTV
配給・宣伝 : アートポート
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<ストーリー>
有三(伊藤猛)は、家族を捨て不倫相手の紗江子(正木佐和)と暮らしている。
ポスティングのバイトをし、暇さえあればひたすらギターを弾いている有三。
誰の子ともわからない子を妊娠したまま、街で男に拾われどこかへ行ってしまう紗江子。
静かな街で起こるダメな大人たちがたどり着くのは------。
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<イントロダクション>
大人達の青春――――48歳の男は、叶わぬ夢を見る
今作で3作目の脚本・竹浪春花とのコンビで描かれるのは、48歳の男・有三を中心にしたダメな大人達の群像劇。主人公・有三にサトウトシキ監督作品常連の伊藤猛。内縁の妻役に「UNDERWATER LOVEおんなの河童」の正木佐和。そして、吉岡睦雄、川瀬陽太がしっかりと脇を固めている。
青春Hシリーズとは―
監督の自由な発想で作品を生み出していく青春Hシリーズ 。
次回作は、いまおかしんじ監督(「ゴースト・キス」「若きロッテちゃんの悩み」)があたためていた脚本にてシリーズ3作目を。続いて、小栗はるひ監督、西村晋也監督、村松英治監督と待機中。その後のラインナップも続々と進行中。お楽しみに! |
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<監督コメント>
まだ30代だった頃、伊藤と映画を作った。小林政広さんの脚本には『涙くん、さよなら』と題名がつけられていて、伊藤は主人公のしがないピンク映画監督を演った。撮影は雨に祟られた。伊藤に対し俺は戸惑ってもいた。伊藤も多分同じだったのではないか。主人公がラストでピンク映画の濡れ場を撮っているシーンでも冷めていた。『だからどうした』って。脚本はコメディ調だったが映画は重苦しく辛いものになった。若かったんだと思う。トンだ甘ったれだったと今でも思う。だからなのか、あの時多摩川で降っていた雨を忘れることが出来ない。脚本に書かれたしがないピンク映画監督が見るはずだった、青空にまっすぐに伸びた飛行機雲のことを忘れられないでいる。
--------- サトウトシキ
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