<映像の中の炭鉱>

正木基presents1

公式サイト

上 映 作 品
『地の底への精霊歌(しょうりょうか) 炭鉱(ヤマ)に民話の生まれる時』

(1993年/49分/VTR→DVD)
監督 : 今野勉
制作 : NHK、テレビマンユニオン、NHKクリエイティブ
作品提供 : NHKエンタープライズ



『女ひとり大地を行く』


監督:亀井文夫 (C)独立プロ名画保存会
(1953年/132分/16mm→DVD)
監督 : 亀井文夫  脚本 : 新藤兼人、千明茂雄  
撮影 : 仲沢半次郎  音楽 : 飯田信夫  美術 : 江口準次
出演 : 山田五十鈴、宇野重吉、岸旗江、沼崎勳、織本順吉、内藤武敏、中村栄二、北林谷栄
作品提供 : 独立プロ名画保存会



『泣き濡れた春の女よ』

(C)1933 松竹株式会社
(1933年/96分/35mm)
監督 : 清水宏  原作 : 本間俊  脚本 : 陶山密  撮影 : 佐々木太郎
出演 : 岡田嘉子、大日方傳、千早晶子、大山健二、小倉繁、石山龍児、村瀨幸子、市村美津子、富士龍子、雲井鶴子
作品提供 : 松竹

上映 & イベント情報
8/3(土)  『女ひとり大地を行く』 + 今野勉(演出家) トーク<約10分>
8/4(日)  『地の底への精霊歌』 + 今野勉(本作監督/演出家) × 正木基 トーク<約60分>
8/5(月) 『泣き濡れた春の女よ』 + 正木基 トーク<約30分>
8/6(火) 『女ひとり大地を行く』 + 萩原義弘(写真家) トーク<約10分>
8/7(水) 『地の底への精霊歌』 + 萩原義弘(写真家) × 正木基 トーク<約60分>
8/8(木) 『泣き濡れた春の女よ』 + 正木基 トーク<約30分>
8/9(金) 『地の底への精霊歌』 + 渡辺勝之(編集者) × 正木基 トーク<約60分>
      ※参考上映「黒い羽根運動によせて 救いをまつヤマの人々」(1959年RKB)
<<トークゲスト紹介>>

今野勉(こんの・べん)
1936年生まれ。演出家。
東北大学卒業後、東京放送(現TBS)に入社し、テレビ演出部配属。
芸術祭参加作品「土曜と月曜の間」、シリーズ「七人の刑事」などを演出。1970年にTBSを退社し、日本初のテレビ番組制作会社 ㈱テレビマンユニオン創立に参加。日本初の旅番組「遠くへ行きたい」など、ドラマ、ドキュメンタリーを、多数演出。現在は㈱テレビマンユニオンの取締役・最高顧問、「東京夕張会」会長、「放送人の会」会長、「放送文化基金」評議員を務める。

萩原義弘(はぎわら・よしひろ)
1961年生まれ。写真家。
日本大学芸術学部卒業後、毎日新聞社出版編集部に入社(2007年退社)。2001年さがみはら写真新人奨励賞受賞。主な写真集に『巨幹残栄・忘れられた日本の廃鉱』(窓社)、『SNOWY』(冬青社)など。

渡辺勝之(わたなべ・かつゆき)
1960年生まれ。編集者。
立命館大学卒。岩波書店で営業部を経て97年から電子出版部、広辞苑のDVD-ROM版やモバイル配信を担当。ドキュメンタリー関連書籍として佐藤忠男編著『シリーズ 日本のドキュメンタリー』(全5巻+DVDBOX全3巻)、「地方の時代」映像祭30年をまとめた『映像が語る「地方の時代」30年』、森達也監督他の『311を撮る』、東海テレビ取材班著『名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の半世紀』などを編集。

正木基(まさき・もとい)
1951年生まれ。
和光大学人文学部卒業。北海道立近代美術館、目黒区美術館で学芸員を務める。戦後日本視覚芸術を専門とし、表現領域を越境する「戦後日本文化の軌跡1945-1995」、「石内都展 ひろしま/ヨコスカ」「文化‘資源’としての<炭鉱>」展など企画。casa de cuba 主宰、美術評論家連盟会員。

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