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〈出演〉
鄔揚華(う・やんふぁ) 高良倉吉 原田禹雄 西大八重子
安次富順子 又吉靜枝 安仁屋眞昭
ナレーター : 橋爪 功 |
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<スタッフ>
監督・脚本 : 本郷義明
総合監修 : 鄔揚華(う・やんふぁ)
監修・歴史考証 : 高良倉吉
プロデューサー : 末吉真也
撮影 : 與那良則
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企 画 : 徐葆光が見た琉球・映画製作委員会
製 作 : (株)シネマ沖縄
助成 : 文化芸術振興費補助金
ポーラ伝統文化振興財団
公益社団法人メセナ |
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<解説>
前作『江戸上り よみがえる琉球芸能』で、埋もれた文化の再現と、日本と琉球の関係を描いたシネマ沖縄の製作によるドキュメンタリー映画。本作では、清から訪れた冊封副使の徐葆光を軸に、琉球の文化と冊封という外交条約の真実、さらには国家間を超えた友情をえがきだしている。監督は『江戸上り〜』の本郷義明。総合監修に徐葆光研究家の鄔揚華(う・やんふぁ)。
また本作のロケが行われたのは、2012年。尖閣問題に揺れるまっただ中にあって、中国側の協力も得て中国ロケも敢行された。 |
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<ストーリー>
1719年に琉球王朝に派遣された冊封副使の徐葆光(じょほうこう)は、彼が目にした琉球の姿を詳細な記録として後世に残した。新たな資料もあわせ、失われた芸能、食文化、さらには徐葆光が愛した琉球の風景や、歴史的な著名人との交流を明かしていく。
重ねて、鎖国中の日本が知らない、東アジアのスタンダードな外交条約《冊封》の本質と、国境を越えて通じ合う人と人の結びつきが描かれていく。 |
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