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<出演>
堀内暁子 服部竜三郎 鍛代 良
横山真弓 宇田川大介 阿久沢麗加 岩瀬谷快 |
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<スタッフ>
脚本・監督 : 村松英治
製作 : 松下順一
企画 : 高﨑正年
プロデューサー : 小貫英樹 奥野邦洋
アソシエイトプロデューサー : 田中 忍
音楽 : 野間久久
撮影 : 伊集守忠
録音 : 宋 晋瑞 |
助監督 : 堀切基和
メイク : 須見有樹子
スチール : 天津優貴
制作担当 : 石川真吾
制作プロダクション : 東京レイダース
製作 : 娯楽TV
配給・宣伝 : アートポート
©2013娯楽TV |
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<イントロダクション & ストーリー>
『どこでもいいよ。ショウと一緒なら』
リュックにおやつを入れ、電車に乗って旅に出たショウとハナ。
親からの愛情を受けることなく育ったふたりは、同じ境遇の者同士寄り添いながらさまよい、心中する場所を探していた。
ふたりが立ち寄った食堂で、店主に罵られながら働くミノル。
何も注文せず、持参したバナナだけを食べるハナの姿に一目惚れしたミノルは、ふたりを追いかけ、自分の料理を振る舞おうとする。
そんなミノルの姿をみとめたショウは、ミノルに道案内を頼む。
「どっかハナが喜びそうなところ知らないかな?」
湯けむりの中、一見穏やかに過ごす三人。
しかし、周りに気を使っているつもりのショウの何気ない振舞いは少しずつハナを傷つけ、ショウを慕うハナは、やがてある行動に出る。
幼さと傷を抱えたまま成長した未熟なオトナ三人の、ちょっといびつな恋愛模様。
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<監督コメント>
近所の八百屋さんでバナナ一房98円だったので早速買ってきて家で食べました。
甘くて美味しいフィリピン産バナナのはずが
どうやらまだ実が固く、食べごろとは言えない様子だったのでしばらく置いておくことにしました。
二日もすれば、ほどほどに熟れたので、甘い甘いと一本食べました。
さらに熟したらもっと美味しいに違いないと思い欲を出したところ、
食べきらない内に二本ばかり腐らせてしまい、悲しくて、
気がつけばシナリオの初稿を書き上げていました。
バナナ農家の方、ごめんなさい。
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