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上映作品 |
『女地獄 森は濡れた』
(C)日活
1973年/65分/35mm/日活
※本フィルムは製作より長い年月を経ているため、上映にお見苦しい点がございますが、なにとぞご了承ください。
監督・脚本 : 神代辰巳 原作 : マルキド・サド 企画 : 岡田裕
出演 : 伊佐山ひろ子、中川梨絵、山谷初男、山科ゆり、絵沢萠子、高橋明
解説:マルキ・ド・サドの「新ジュスティーヌ」の翻案による映画化。大正時代、森深くにあるホテルに招かれた女性が、館主とその妻を中心としたセックスと暴力の快楽の罠に嵌っていく。公開時、日活ロマンポルノ裁判を控え、映倫再審査となり、公開後一週間で上映中止の憂き目にあったことも話題となった伝説のカルト映画。山谷初男の強烈な存在感は日本映画のトラウマ!
上映日:5/17土、19月、21水、23金
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『胎児が密猟する時』
1966年/72分/35mm/若松プロダクション
※本フィルムは製作より長い年月を経ているため、上映にお見苦しい点がございますが、なにとぞご了承ください。
監督 : 若松孝二 脚本 : 大谷義明(足立正生)
出演 : 志摩みはる、山谷初男
デパートの専務である男が、店員の女をマンションに連れ込み、監禁し、激しい拷問によって調教しようとするが果たせず、逆に復讐される。一組の男女、一つの部屋、一つの寝台のみでサドマゾ的な観念世界を繰り広げながら、男女の性的、政治的な関係性を戯画化していく足立正生の脚本を若松孝二が監督し、類まれなる密室映画が誕生した。山谷初男が怪演する丸木戸定男は、足立監督作品『堕胎』(66)、『避妊革命』(67)にも繋がっていった。
上映日 : 5/18日、20火、22木
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