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<スタッフ>
監督・音楽・プロデューサー : 川端 潤
撮影 : 万琳 はるえ
字幕翻訳 : 井上 さゆり
製作 : プロジェクトラム/エアプレーンレーベル
配給協力・宣伝 : 太秦
© 株式会社プロジェクトラム
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<ストーリー>
7個のトランクを抱えて飛び込んだのは、ミャンマーの秘境
そこで出会った200年前のラブソング
これまであまり日本では紹介されることのなかった手つかずのピュアなミャンマーの伝統音楽を残したいという想いから、2013年の4月から5月にかけての40日間、ミャンマーの最大都市ヤンゴン、その中心部から少し離れた郊外の小さなスタジオに機材を持ち込み、録音、撮影を敢行。全ての演奏は現地の演奏家によるもので、その収録曲はおよそ100曲にのぼった。世界でも非常に珍しい、またアーカイブとしても非常に価値のある音源CD制作の録音風景の一部始終を撮影した貴重なドキュメンタリー。
サインワイン、フネー、チーなどの楽器の演奏風景を中心に、僧院やヤンゴン芸術大学の若者たち、ミャンマーの正月の水かけ祭りの様子も収められている。映像からはミャンマーの楽器はどの様なもので、ミュージシャン達が如何に考え、悩み、録音していったかが生々しく伝わってくる。未だ謎に満ちた(or 音楽最後の秘境ともいわれる)ミャンマーの伝統音楽を知ろうというこの試みからは、変貌しつつあるミャンマーの現状も見えてくる―-。監督は、写真家、作曲家、映画プロデューサーとしてこれまでにも映画音楽や製作に携わってきた川端潤。 |
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<コメント>
嗚呼、コトバに詰まります
こんなに心震える音景色が、我々と同じアジアに、ミャンマーに潜んでいたなんて、、、
”潜んでいた” とはコチラからの穿った見方だね、この国は名前や政治情勢を(悲しくも)変えながら、大河のように堂々と歩んでいたんだものね。
ASA-CHANG(ミュージシャン)
聴いたことのないメロディ、聴いたことのないリズム。
アジア音楽最後の秘境、ミャンマーから届いた
魔法のような伝統音楽アンサンブル。
僕の知らないアジアがここにありました。
大石 始(ライター)
西洋で育った人間の耳にはアジアの音楽は「異質」なものが多いですが、その中でもミャンマーの音楽はどこかフリー・ジャズのように聞こえるところがあって不思議に感じていました。その謎が少し解ける鍵がこの映画にあります。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
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