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<出演>
松下華菜 大久保妃織 新倉真由美 山下直 白樹栞
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<スタッフ>
監督 : 坂口香津美
音楽 : 海野幹雄、新垣隆
製作・配給 : スーパーサウルス |
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<ストーリー>
大震災後の世界を生き抜く11歳と8歳の姉妹の7日間の物語
津波の襲来によって砂に没した村に、11歳と8歳の姉妹が帰還する。一本のロープで結ばれた姉妹の目的は、波にさらわれた家族を探し出し、浜辺に「家」を作ること。浜辺で流木を集め、家を作り続ける姉妹の前に、亡き家族が現れる。喪失と悲嘆、絶望と虚無、記憶の中のひとすじの希望、現実と幻想が錯綜する夢幻的な世界で、姉妹が旅の果てに見つけたものとは…。
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<概要>
監督 坂口香津美 × 音楽 海野幹雄 新垣隆
少女たちの心の陰翳を、静謐な映像と音楽で紡ぎだす衝撃のサイレントフィルムの誕生
東日本大震災発生後まもなく、一人の少女がテレビに映し出された。
津波に流される母親の手を放してしまった、と涙声ながら、しかし「私は母の分まで強く生きていきます」と話す少女の姿に胸を打たれ、映画制作を決意した監督の坂口香津美(『ネムリユスリカ』、『夏の祈り』、『抱擁』(共に当劇場にてアンコール上映/2015年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞))は、これまで200本以上のTVドキュメンタリーを手掛けた異才の映像作家。
音楽と演奏は、映画『おくりびと』に12人のチェリストの一人として参加した海野幹雄(チェロ)、現代音楽の旗手として日本中が注目する作曲家の新垣隆(ピアノ)の二人の盟友が共同で担当。詩的な映像美に、心を揺さぶる名曲が全編に流れる、衝撃のサイレント映画が誕生した。
今秋の公開とともに話題を呼んだ本作が、早くもアンコール上映決定!
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