「SHOAH ショア」
「ソビブル、1943年10月14日午後4時」
「不正義の果て」

アウシュヴィッツ強制収容所解放から70年
全人類が共有するべき世紀の映像遺産!
ホロコーストの“記憶”を“記録”した傑作ドキュメンタリー3本!
© 2013 SYNECDOCHE - LE PACTE - DOR FILM - FRANCE 3 CINÉMA - LES FILMS ALEPH

公式サイト

上映スケジュール

『SHOAH ショア  第1部 第2部 第3部 第4部』

© Les Films Aleph

1985 年/フランス/カラー/ 567 分/デジタル

1985 年ニューヨーク映画批評家協会賞 最優秀ドキュメンタリー賞受賞
1985 年ロサンゼルス映画批評家協会賞 特別賞受賞 
1986 年ベルリン国際映画祭ニューシネマ・フォーラム部門 国際批評家連盟賞受賞
1986 年ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞
1986 年セザール賞 名誉セザール賞受賞
1986 年全米映画批評家協会賞 最優秀ドキュメンタリー賞受賞
1986 年ロッテルダム国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞受賞

第二次大戦中、ドイツやナチスの占領下で実行されたユダヤ人の強制収容、ホロコースト(大量虐殺)の全体像を関係者の証言のみで構成した全篇9時間27 分のドキュメンタリー。監督ランズマンがナチスの収容所から生還したユダヤ人、収容所の元ナチス親衛隊員、収容所の近くに住むポーランド人農夫ら莫大な数の証言者を訪ね、彼らの言葉(肉声)を収録。予備調査14 カ国、350 時間に及ぶ撮影。過去の記録映像や感傷的な音楽を一切排して作られた第1 級の芸術作品である。



『ソビブル、1943年10月14日午後4 時』
SOBIBOR, 14 OCTOBRE 1943, 16 HEURES

© Les Films Aleph, Why Not Productions

2001 年/フランス/カラー/ 98 分/デジタル

2001 年カンヌ国際映画祭正式招待作品

映画「ショア」の後半で明らかにされた収容所でのユダヤ人による武装蜂起の計画と挫折。ガス室での殺害を中止に追い込んだソビブル収容所。脱走者400名近くのなかで、たった100人の生存者しかいなかった過酷な逃亡劇。16歳でワルシャワ・ゲットーから収容所に連行されたイェフダ・レルネルの証言をもとに“ユダヤ人は羊のようにおとなしく殺されていったのではない”という事実を明らかにしていくランズマン幻の傑作。



『不正義の果て』

LE DERNIER DES INJUSTES


© 2013 SYNECDOCHE - LE PACTE - DOR FILM - FRANCE 3 CINÉMA - LES FILMS ALEPH

2013 年/フランス、オーストリア/カラー/ 218 分/デジタル

2013 年カンヌ国際映画祭公式選出作品

ランズマン監督の最新作。アドルフ・アイヒマンが大戦中、世界を欺く為に選んだ“模範収容所”テレージエンシュタットの真実を同収容所の生還者でユダヤ人長老ベンヤミン・ムルメルシュタインの証言で明らかにした本作。撮影監督ウィリアム・リュプチャンスキー、キャロリーヌ・シャンプティエによる映像やナチスのプロパガンダ・フィルム等を効果的に使用し、アイヒマンの知られざる性格面を白日の下に晒したこの作品は、ホロコーストに関する偉大な歴史的解明のひとつと言えるでしょう。

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