水と風と生きものと
中村桂子・生命誌を紡ぐ
人間は生きものであり自然の一部
(C)
2015年/日本/119分/HD/カラー/ステレオ/ドキュメンタリー
公式サイト
<出演>
中村桂子 末盛千枝子 新宮晋 伊東豊雄 赤坂憲雄 関野吉晴 ほか
<スタッフ>
監督 : 藤原道夫
プロデューサー: :牧 弘子
企画 : 村田英克
撮影 : 中島博道 中井正義
長谷川武弘 長谷川諭
録音 : 藤平喜弘
編集 : 槙樹 譲
助監督 : 渡邊将好
音楽効果 : 北條玄隆
編集 MA : ヨコシネディーアイエ―
製作 : メディア・ワン JT生命誌研究館
配給 : メディア・ワン
<ストーリー>
中村桂子さんは、科学者であり、哲学者であり、何よりも生活者です。
毎日、お陽様が昇るように一日一日をきちんと生きる。
当たり前だから難しい、今、一番大切な生き方が、ここにあります。
ドキュメンタリー映画
「水と風と生きものと -中村桂子・生命誌を紡ぐ-」は
中村さんの日々に密着し、その哲学と活動を追います。
東日本大震災を経た今、
「人間は生きものであり自然の一部」と語る中村のメッセージは
科学や芸術の枠を超え、共感の輪を広げています。
3月11日の震災の後、宮沢賢治を読み直した中村は
「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」の舞台化を試み、
賢治の故郷である盛岡・花巻への旅をします。
科学者として、生活者として、生きものを見つめる中村の姿から、
自然との関わりの中に「いのちの音」を見出す
賢治の生命観が浮かんできます。
今、私たちは何を「紡ぐ」必要があるのかを
明らかにする希望の120分です。
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