『The Monk』

「フェスティバル / トーキョー15」関連企画
2014/チェコ、ミャンマー/91分/ミャンマー語

公式サイト

<出演>
見習い僧ザーワナー : チョーニートゥー
マーラー : ハンネーウェーニェイン
ウーダーマ僧院長 : テインスェーミン
ヤワタ僧正 : モーサン
<スタッフ>
監督 : ティーモーナイン

脚本 : アウンミン

撮影 : ティンウィンナイン
編集 : ゾーウィントェー
録音 : サイコンカン
音楽 : ヤン・リフトル

PRODUCED BY FAMU (Vít Janeček)"
<概要>
ミャンマー特集の公演『ラウンドアバウト・イン・ヤンゴン』の出演者でもあるティーモーナイン。
彼の監督映画作品『The Monk』をポレポレ東中野にて日本初上映する。
若い僧侶の葛藤を描きつつ、ミャンマー独特の風景や文化にも触れられる作品を、一夜限定で映画館にて見られる貴重な機会となる。

さらに、上映後はティーモーナイン監督によるトークショーが開催され、映画に込めた思いや経緯が語られる。
<ストーリー>
青年ザーワナーはある日、小さな村の僧院に忍びこみ、僧侶として暮らし始める。
彼は日々の生活に疑問を抱きながらも、年老いた住職に従いながら生きていた。
経済的に苦しくなり、他の僧侶たちが僧院を離れていくなか、住職が病にかかってしまう。
誰かが住職、ひいてはその村全体を世話していかなくてはならない。
ザーワナーは自身が立ち上がらなければならないと、決意を固めるのだった−−。


<監督紹介>
ティーモーナイン The Maw Naing
映画監督、詩人、パフォーマー
1971年生まれ。ビルマ文学とITを研究する傍ら、Yangon Film SchoolとプラハのFAMU(プラハ芸術アカデミー映像学部)で映画製作を学ぶ。2004年、初めての詩集を発表。詩をもとにしたインスタレーションやパフォーマンス、映画『Again and Again』(2008)も手がける。長編ドキュメンタリー映画『NARGIS: WHEN TIME STOPPED BREATHING』(2012)は数々の国際映画祭で上映されている。また、長編フィクション映画デビュー作となった『The Monk』(2014)は、シンガポール国際映画祭やロッテルダム映画祭に出品されるなど、世界的に注目を集めている。NIPAF(2009)、福岡アジアトリエンナーレ(2014)にも出品している。
 
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