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取材協力 :
堀口俊宏 ((独)国立環境研究所 室長)
鈴木譲 (東京大学名誉教授)
鈴木薫 (NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね事務局長)
森 敏 (東京大学名誉教授)
加賀谷 雅道 / 佐藤 信敏 (写真家)
北村 亘 (東京都市大学環境学部 講師)
山本 裕 ((財)日本野鳥の会(自然保護室チーフ))
小澤 洋一 (ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト)
松村 直登 (NPO法人がんばる福島 代表)
羽山 伸一 (日本獣医生命科学大学 教授)
奥田 圭 (東京農工大学 産官学連携研究員)
山田文雄 ((独)森林総合研究所 上席研究員)
風越清考 / 嶌影勘 (南相馬市住民)
浪江町役場 / 浪江町有害狩猟鳥獣捕獲隊
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<スタッフ>
制作・監督 : 岩崎雅典
脚本協力 : 坂口 康
撮影 : 明石太郎 田中 希
録音 : 吉田茂一
ナレーター : 山川建夫
CG製作 : ブレーンツースリー
題字 : 大井錦亭
協力 :
協 映 / LLCくまかぴ工房
グループ・アンダリン / プログレスマリン
製作・配給 : 群像舎 |
資料映像 :
(株)オール日映科学映画製作所/科学映像館を支える会
制作協力 :
ドキュメンタリー映画
『福島・生きものの記録』支援プロジェクト 応援の皆さん
発起人 : 中本信義(代表)
クラウドファンディング : READYFOR
呼びかけ人 :
飯島博 飯島正広 岩本久則 上幸雄
奥島孝康 加藤登紀子 見城美枝子
谷村志穂 茅野臣平 中村敦夫
中西せつ子 西木正明 西田敏行
羽山伸一 前田憲男 柳生博 (アイウエオ順)
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<ストーリー>
プロローグ
原発事故から6 年?科学者たちの放射能との格闘つづく
海洋調査A 海辺の生物(国立環境研/堀口室長)
福島第一原発から1キロ 巻貝/イボニシ生息初確認
海洋調査 B 福島第一原発沖
NPO法人 いわき市民放射能測定室たらちねの挑戦!
“たらちね”の子ども甲状腺検診
見えない放射能を可視化(森敏/東大名誉教授チーム)
放射線像(被ばくしたネズミ/ヒヨドリ/ニホンザル)
ツバメ/カラ類 継続調査(日本野鳥の会チーム)
二本松市・川俣町・南相馬市・富岡町
ニホンザルの健康被害(羽山教授/日本獣医生命科学大)
飯館村A群 出産ラッシュ
モリアオガエル繁殖に異変(南相馬市/嶌影さんの証言)
帰還困難区域の生きもの調査(奥田特任助教/福島大)
アライグマ・ハクビシン空き家を塒に(浪江町)
アカネズミ継続調査報告(山田主席研究員/森林総研)
被ばくの森に棲み続ける野生動物たちの行くへ
エピローグ 四町村 避難指示解除
生態系の行くへは・・・科学者からのメッセージ
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<コメント>
「岩崎さんの姿勢がいいなあ、淡々としていて・・・力まずに客観的での人の暮らしとともにある生き物の姿が映し出されるけど、見終わると実に深いものが伝わってくる」
「どんどん続けてください。
これから福島では、いろんな問題が出てくると思う。
だから、カメラを回しておかないと・・・
故 菅原文太さんからの伝言
撮影 岡村啓嗣
<節目の5作目を撮って・・・>
2012年から福島に通い、5年経った。手探りで始めた撮影。
年1作ペースを貫き、なんとか5本撮り終えた。今回は気になっていた海洋汚染のテーマにも触れることができた。
だが、放射能という深い闇に立ち入ってしまったことに変わりはない。「この問題は先入観をもっては駄目なんだ。
何でもやらなくてはいけない!」ある科学者の言葉だ。まさにその通り。しかし、約70%を占める被ばくした森が問題と判明した。
誰も体験したことのない深くて暗い森を何時まで彷徨うのか。 一時立ち止まり思考しなければ・・・。今の正直な心境だ。
監督 岩崎雅典 |
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