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<出演>
MOROHA
エリザベス宮地 BRAHMAN 竹原ピストル 他
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<スタッフ>
監督 : エリザベス宮地 (『ミヤジネーション』、『東京ヴァージン』)
プロデューサー : カンパニー松尾
企画・制作・著作 : JMS
配給・宣伝 : 有限会社 ハマジム
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<ストーリー>
マイク1本と、ギター1本で、真実に迫る音楽をかき鳴らし、聴き手の人生に踏み込むMOROHA。
今年の初夏、MOROHAキャリア史上、初の映像作品がリリースされた。それは2016年10月から2017年1月に掛けて全国41ヵ所で開催された“MOROHA III RELEASE TOUR”のドキュメント映像『其ノ灯、暮ラシ』である。そしてこれは、いわゆるライブDVDではない。映像作家エリザベス宮地が、ツアーに密着する中で見えてきた、出会いと別れ、ライブと人生、それぞれの最初で最後の一瞬を繋ぎ合わせた、130分間の人間ドラマだった。
それを今回、劇場版として105分に再編集。1台のカメラは、何を目撃し、人生を踏み出したのか。格闘の結末は是非、劇場でご覧ください。 |
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<コメント>
「宮地さん、俺たちツアーに出るので、ついて来てくれませんか」
2016年の夏の終わり。
すべてのはじまりは、アフロくんからの一本の電話でした。
即答はできず、答えを濁しました。
その年の春に公開した「バラ色の日々」の編集で、燃え尽きてしまっていたのも大きな理由です。
「ついて来てくれませんか」という言葉は「俺たちと闘いませんか」と聞こえました。
ただ同行して、ただカメラを回しているだけでは、彼らのライブには勝てないと思いました。
「少し時間もらっていい?」
「そう言って、きっと宮地さんやるんですよね」
欲しかった時間は、立ち止まる時間ではなく、闘い方を考える時間だったことに気付き、ツアーの撮影を承諾しました。
MOROHAとの4ヶ月間の闘いの記録、映画館で人生と同じくノンストップで、是非ご覧下さい。
劇場で会ったら、あなたの闘いの話を聞かせてください。
監督 エリザベス宮地 |
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<プロフィール>
【MOROHA】
2008年結成。舞台上に鎮座するアコースティックギターのUKと、汗に染まるTシャツを纏いマイクに喰らいつくMCのアフロからなる二人組。
互いの持ち味を最大限生かす為、楽曲、ライブ共にGt×MCという最小最強編成で臨む。
その音は矢の如く鋭く、鈍器のように重く、暮れる夕陽のように柔らかい。
相手を選ばず、選ぶ筈が無く、「対ジャンル」ではなく「対人間」を題目に活動。
ライブハウス、ホール、フェス、場所を問わず聴き手の人生へと踏み込む。
道徳や正しさとは程遠い、人間の弱さ醜さを含めた真実に迫る音楽をかき鳴らし、賛否両論を巻き起こしている。
雪国信州信濃から冷えた拳骨振り回す。
【エリザベス宮地】
映像作家。高知県出身。
ドキュメンタリーをベースに様々なミュージシャンのMV、ドキュメント作品を手掛ける。
2016年に発表した、元カノとの2年間の日々を写真と映像で生々しく綴ったMOROHA「バラ色の日々」MVが話題を集める。
2017年2月、BiSのライバル“SiS”が消滅する様子を追ったドキュメンタリー映画『WHO KiLLED IDOL ? –SiS消滅の詩–』で商業デビュー。
最新作はMOROHAのツアーに同行しながらお客さんや家族の人生をMOROHAの音楽と照らし合わせたDVD『其ノ灯、暮ラシ』。
現在、BiSHのドキュメンタリーを撮影中。
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