米騒動100年映画 
『百年の蔵』 

大正七年(1918)
北陸・富山 母ちゃんたちの愛と非暴力の20日間戦争
2018年/日本/99分/16:9/カラー

文部科学省選定
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)
   独立行政法人芸術文化振興会


<スタッフ>
語り : 佐藤B作

監督 : 神 央

プロデューサー : 三浦庸子・北村皆雄

製作 : :『百年の蔵』映画制作委員会 
      ヴィジュアルフォークロア
<ストーリー>
大正デモクラシーの先駆けとなった〈米騒動〉
それは、富山湾の漁師町・魚津の母ちゃんたちがあげた声からはじまった。
「米を安く売って」「米を他所へやらんといて」
父ちゃんや、家族のお腹を満たすため必死の懇願だった。

米騒動のわずか17日後、魚津町は貧民の救済と米の安売りに乗り出し、一万人の人々の生きる道が開かれる。
なぜ母ちゃんたちの声は聞き届けられたのか?
100年前の事件が私たちに遺したものとは?

漁師町・魚津から起こった日本最大の民衆蜂起〈米騒動〉
一世紀を経て、その驚きの実態と結末が明らかになる。
<概要>
語りは佐藤B作。監督は数々のテレビドキュメンタリーを手がけてきた神央(じん・あきら)による劇場初公開作。
富山県魚津の人々が中心となって制作に臨み、「富山の米騒動」100年となる2018年に完成。美しい富山湾の風土、そこでたくましく生きてきた人々の姿を描き、富山県内で話題を呼んだ本作がいよいよ東京ポレポレ東中野を皮切りに全国公開となる。
100年前に力をふりしぼった、辛抱強くて、したたかで、やさしい母ちゃんたちの姿をみよ!


-----------------------------------------------------------------------