僕の帰る場所

日本とミャンマー、二つの国で揺れる家族の愛の物語
(C)️E.x.N K.K.
2017年/日本=ミャンマー/98分/カラー/ステレオ/1:1.85/日本語・ミャンマー語/ドラマ/DCP

<映画祭2017>
第30回 東京国際映画祭 アジアの未来部門 *作品賞&国際交流基金アジアセンター特別賞
<映画祭2018>
第11回 オランダ・シネマジア映画祭 コンペティション部門 *最優秀俳優賞 カウンミャットゥ
第8回 カンボジア国際映画祭 インターナショナル部門
第13回 大阪アジアン映画祭 特別招待作品部部門
第4回 フィリピン・シナグマニラ映画祭 クロージング作品
第2回 くまもと復興映画祭 
第18回 アイルランド日本映画祭
第19回 韓国・全州国際映画祭 ワールドシネマスケープ部門
第5回 韓国・ディアスポラ映画祭
第5回 スイス・GINMAKU日本映画祭
第18回 ドイツ・ニッポン•コネクション ニッポン•ヴィジョンズ部門
第12回 アメリカ・ジャパン•カッツ
第5回 バンコクASEAN映画祭
第7回 マドリード国際映画祭


公式サイト

<出演>
カウン・ミャッ・トゥ   ケイン・ミャッ・トゥ  アイセ  テッ・ミャッ・ナイン

來河侑希   黒宮ニイナ   津田寛治
<スタッフ>
監督•脚本•編集 : 藤元明緒

撮影監督 : 岸建太朗

音響 : 弥栄裕樹
美術 : 飯森則裕
ヘアメイク : 大江一代
制作担当 : 半田雅也

音楽 : 佐藤和生

共同プロデューサー : キタガワユウキ
プロデューサー : 渡邉一孝 吉田文人

コーディネーション(ミャンマー) : 
 Aung Ko Latt Motion Pictures
協賛 : 坂和総合法律事務所
      株式会社ビヨンドスタンダード
       長崎大学多文化社会学部

協力 :
 在ミャンマー日本大使館附属ヤンゴン日本人学校
 ミャンマー映画祭実行委員会

特別協力 : MYANMAR JAPON CO.,LTD.
後援 : 外務省  観光庁
      国際機関日本アセアンセンター
     一般社団法人日本ミャンマー友好協会
主催 :
 特定非営利活動法人日本・ミャンマーメディア文化協会

企画•製作•配給 : 株式会社 E.x.N
宣伝 : 佐々木瑠郁
<ストーリー>
ある在日ミャンマー人家族に起きた、切なくも心温まる感動の実話
東京の小さなアパートに住む、母のケインと幼い二人の兄弟。入国管理局に捕まった夫アイセに代わり、ケインは一人家庭を支えていた。日本で育ち、母国語を話せない子ども達に、ケインは慣れない日本語で一生懸命愛情を注ぐが、父に会えないストレスで兄弟はいつも喧嘩ばかり。ケインはこれからの生活に不安を抱き、ミャンマーに帰りたい想いを募らせてゆくが——。 世界的な関心事項である”移民“という題材を、ミャンマーでの民主化の流れや在日外国人の家族を取り巻く社会を背景に描く。本作には演技経験のないミャンマーの人々が多数出演。まるでドキュメンタリーを思わせる映像は、ミャンマー人一家の生活を優しく見守りつつ、シビアな眼差しで貫かれている。



日本人監督初!東京国際映画祭で2冠の快挙!!世界の映画祭が注目
ミャンマー政府の厳しい検閲を通過し、企画から5年を経て完成した本作。東京国際映画祭「アジアの未来」部門ではグランプリと監督賞を、オランダ・シネマジア映画祭では子役のカウン・ミャッ・トゥが最優秀俳優賞を受賞。国内外の数々の映画祭に招待上映され、アジアの話題作の一つとして注目を浴びている。東京国際映画祭の授賞式では、”ある家族の物語を繊細に語ることで、世界中の様々な家族のメタファーとなっている。フィクションを用い、現実の困難さを素晴らしく芸術的に描き、大変優れた映画的な価値と演技を持つ作品だ”と評された。

<コメント>
絶え間無い恐怖と不安と共に生きることを 見事に捉えた映像は圧巻だ。
米・バラエティ誌

『僕の帰る場所』は見知らぬ人の中に、 ”友人”を感じさせてくれる有難い贈り物である。
フィリップ・チア(映画批評家/シンガポール)
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