いのちの深呼吸
THE DEPARTURE

なぜ自ら命を絶つのか?
自殺志願者に語りかけ 寄り添い続ける
日本人僧侶・根本一徹の活動を
エミー賞受賞監督が追った
感動のドキュメンタリー!

(C)DRIFTING CLOUD PRODUCTIONS, LLC 2017
2017年/アメリカ/日本語/デジタル/87分


トライベッカ映画祭2017ドキュメンタリー・コンペティション部門ワールド・プレミア上映
モスクワ国際映画祭2017ドキュメンタリー・コンペティション部門上映
アデレード映画祭2017ドキュメンタリー部門ノミネート
インディペンデント・スピリット・アワード2016ドキュメンタリー賞ノミネート


公式サイト

<スタッフ>
登場人物 : 根本一徹

監督・製作 : ラナ・ウィルソン

挿入曲 : クリスチャン・フェネス + 坂本龍一、他

編集 : デヴィッド・ティーグ
撮影 : エミリー・トッパー
オリジナル音楽 : ネイサン・ミシェル

製作 :
 Drifting Cloud Productions
 Roast Beef Productions

共同製作 : ITVS
製作協力 :
 Candescent Films
 Artemis Rising Foundation

推薦 : 厚生労働省
後援 : 一般社団法人日本自殺予防学会
共同プロデューサー : エリ・ヨコヤマ

エグゼクティブ・プロデューサー :
 サリー・ジョー・ファイファー
 リリー・ハートレイ 
 マイク・ラーナー
 ダイアン・L・マックス
 レジナ・K・スカリー
 ジェフリー・タラント

共同エグゼクティブ・プロデューサー : 
 クレア・シルバーマン

宣伝デザイン : プランニングOM
予告編 : イメージ・フォース

宣伝パブリシティ : 平井直子
協力 : 柳川由加里

配給 : パンドラ
<概要>
挿入曲:クリスチャン・フェネス+坂本龍一、他
エミー賞受賞監督が紡ぐ、自殺大国ニッポンの“真実”――
いじめ、リストラ、ひきこもり、貧困、介護...。「生きづらい」と言われて久しい、私たちの国ニッポン。自殺は今や若者の死因の1位を占め、SNSには「死にたい」「消えたい」などの 言葉が氾濫している。なぜ、日本人は死に急ぐのか? エミー賞受賞監督のラナ・ウィルソンは、自殺防止活動に取り組む僧侶・根本一徹の日常を通して、日本社会の<現実>を浮き彫りにしていく。
自殺志願者と同じ目線で向き合い、ともに苦悩しながら、「生きていこう」と必死に語りかける姿は、世界各国の映画祭で驚嘆と感動の嵐を巻き起こした。人生の意味を問いかけ、新たに生きる力を与えてくれる、すべての日本人必見の“希望”のドキュメンタリー!



「もう、誰も死なせたくないー」日本人僧侶・根本一徹の日常
岐阜県、関市。大禅寺の住職、根本一徹(46)のもとには、全国各地の自殺志願者から日々、インターネットや携帯電話を通じて、救いを求めるSOSが届く。自殺未遂を繰り返し、自暴自棄になって大量の精神薬に逃げ込む男や女たち...。彼らに共通するのは、日常生活で追いつめられ、家族や友人を頼ることもできず自分を不要な人間だと思い込む 「孤独な心」。かつて身近な三人の自殺という壮絶な体験をした根本は、彼らが絞り出す言葉に静かに耳を傾けるが、すべてを犠牲にする彼の活動は限界にきていた...。

※音声が聞き取りにくい箇所があるため字幕を入れています。ご了承ください。
<コメント>
監督は本作を通して「心に耳をひらく」ことの大切さを描きたかったのではないか
静かで強いドキュメンタリー映画だ
坂本龍一さん(音楽家)

この困難な時代に希望の灯火のような映画だ
茂木健一郎さん(脳科学者)

鳴り止まない拍手各国から絶賛の声!
生き続ける勇気をもらえる 魔法のような映画だ
ビレッジ・ボイス

辛さや優しさなど 生命の卓越した瞬間を探し求める映画だ!
ワシントン・ポスト

他人を助けるため肉体面も精神面も犠牲 にした男の生き方を静かに証明している
ハリウッド・レポーター
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