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<出演>
佐藤彌右衛門、小林稔、平野彰秀、平野馨生里、井筒耕平、牧大介、辻信一、枝廣淳子、広井良典 他
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<スタッフ>
ナレーション : 鶴田真由
企画・製作・監督・編集 : 渡辺智史
撮影 : 佐藤広一
音楽 : 鈴木治行
演奏 : 瀬川裕美子
MA : 中野坂上スタジオ
アドザイザー : 高橋真樹
製作会社 : 有限責任事業組合いでは堂
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<ストーリー>
原発事故後に福島県の酒蔵の当主が立ち上げた会津電力。放射能汚染によって居住制限区域となった飯館村で畜産農家が立ち上げた飯館電力。岐阜県郡上市の石徹白、集落の存続のために100世帯全戸が出資をした小水力事業。さらに、首都圏の消費者と地方の農家、食品加工業者が連携して進めている秋田県のにかほ市の市民風車。自主自立を目指し、森林資源を生かしたビジネスを立ち上げる岡山県西粟倉村の取り組み。都市生活者、地方への移住者、被災者、それぞれの「暮らしの選択」の先には、お金やモノだけでない、生きがい、喜びに満ちた暮らしの風景が広がっていた。成長・拡大を求め続けてきた現代社会が見失った、これからの時代の「豊かさ」を静かに問いかける物語。
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<概要>
自然と向き合い、人と向き合い、地域と向き合いながら、これからの暮らしを自らの手で作り、本当の豊かさを取り戻していく地域の姿を追ったのは、前作「よみがえりのレシピ」で、伝統野菜のタネをめぐる物語を描いた渡辺智史監督。「暮らしの選択」、その先にある、「幸せな社会」に向けての取り組みが各地で始まっている。ナレーションを女優の鶴田真由が務める。 |
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<コメント>
この映画には、静かに力強く、ふつふつと湧き上がってくる力があります。
その力はあまりにも美しく、切なく、愛に満ちていて、胸が締め付けられそうにもなります。
でも、そこに「光」を感じます。パンドラの箱に残った「希望」のように。
鶴田真由(女優)
自分は、これで幸せかという問いがちゃんと真ん中にある
これは革命と言ってもいい。
でも、今まで多くの人が想像してきた革命とは全然違うものなのではないか
辻 信一(文化人類学者)
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