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<出演>
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小泉今日子
板尾創路
鈴木杏
広田雅裕 |
ソニン
永作博美
大楠道代 |
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監督・脚本:豊田利晃
原作:角田光代「空中庭園」(文藝春秋刊)
主題歌:UA「この坂道の途中で」
(ビクターエンタテインメント/スピードスターレコード)
製作:『空中庭園』製作委員会
特別協力:博報堂DYメディアパートナーズ
配給:リトルモア
(C)2005「空中庭園」製作委員会
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企画:孫 家邦、森 恭一
プロデューサー:菊地 美世志
撮影:藤澤順一(J・S・C)
照明:上田なりゆき
録音:柿澤潔
美術:原田満生
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:小沼みどり 徳田芳昌
編集:日下部元孝
音楽監督:ZAK
楽曲:ヤマジカズヒデ(dip)
広告写真:ホンマタカシ
フラワーデコレーション:猪本 典子
ラインプロデューサー:土井智生 |
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『青い春』豊田利晃監督 最新作
小泉今日子 4年ぶりの主演映画
第132回直木賞受賞 角田光代 原作
今年デビュー10周年を迎えるUA
それぞれが新しい地平へ踏み出した、この秋一番の日本映画。 |
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『青い春』で男の子たちの青春をライブ感覚で描き出し絶賛された豊田利晃。その豊田が、最新作で初めて“女性”を描くことに挑戦しました。主演には、『風花』以来4年ぶりの主演映画への復帰となる小泉今日子。原作には、第132回直木賞を「対岸の彼女」にて受賞し今もっとも注目を浴びている作家、角田光代の、第3回婦人公論賞受賞作「空中庭園」。人間の孤独と愛が凝縮された映画のエンディングには、今年でデビュー10周年を迎えるUAの歌声。各分野で時代を切り取りつづける表現者たちが、それぞれの新しい地平に踏み出した、今でなければ出来ない、珠玉の映画ができあがりました。
静かな怒りを内包した角田作品の“毒”と、豊田監督の持つ“ドライヴ感”が共鳴し、映画は一瞬たりとも目が離せない緊張感を保ったまま、一気にクライマックスまで駆け抜けます。そこで待ち受けている衝撃と最高の解放感!
またひとつ、愛を描いた傑作がうまれました。 |
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「なにごともつつみ隠さず、タブーをつくらず
それが私たち家族のきまり」
今や「ダンチ」と呼ばれているニュータウンの一室の暮らす京橋家。“家族間では秘密をつくらない”という自分たちで作ったルールを守ることもできず、それぞれ誰にも言えない秘密をもっていた。
娘のマナは、学校をサボり巨大ショッピングセンターで時間を過ごし、時には見知らぬ男性とラブホテルに向かう。弟のコウもまた学校に行ってないようだし、父・貴史は浮気に忙しく、長年の恋人・飯塚に付きまとわれたり、新しい恋人ミーナの若さに振り回されている。妻・絵里子もベランダのガーデニングに丹精を込めつつも、内心、母・さと子とのこれまでの関係に悩み、手に入れた家族を守ることに必死になっている。
ふとしたきっかけから、ミーナがコウの家庭教師として京橋家に乗り込んできた! “存在するはずのない”お互いの秘密が暴露されはじめて…。 |
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