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出演
黒川芽以
沢尻エリカ/美波/森絵梨佳/小松愛
安間里恵/小松愛唯/小貫華子/森田亜紀/迫英雄
浜田晃
野波麻帆
大塚寧々
勝村政信 |
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<STORY>
死ぬくらいの勇気があるなら、刃向かっていけばいいのに・・・
そう思っていた・・・
自分がイジメにあう前は・・・。
「これは潮崎マリアに対する不快感への正当防衛だ」
悪びれる様子もなく、クラスメートのマリアをいじめている笹岡澪。
だが、転校生・麻綺の出現によって自体は一変、立場が逆転してしまった!
いっしょにイジメをしていた仲間や、信じていた幼なじみの裏切り、見て見ぬふりをする女教師、再婚の準備で忙しい父・・・地獄のような苦しみの中で、唯一手を差し伸べてくれたのは、かつて自分がいじめていたマリアだった!
そしてイジメのターゲットが別の誰かに変わった時・・・!?
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牛田麻希(原作)
----いじめとは、被害者の悲哀を知るのみでは処理しきれなぬ問いである。加害者の卑劣さ、傍観者の自愛を理解してこそ、ようやく解決への扉が叩かれるのだ。
木村文(漫画)
----映画になることで、マンガを読まない人たちにもこの作品のエッセンスが伝わることを嬉しく思います。早く地球上からイジメがなくなりますように・・・。
鈴木えみ(モデル/女優)
----イジメってたぶんなくなりはしないだろうなってえみは思うんですけど。ただそういうのを見たら勇気を持ってちゃんと注意できる人、周りに流されないで自分の意見をきちんと言える人が増えていけばイジメってのも少しづつ減っていくんじゃないかなーって観てて思いました。人は一人で生きていけませんからね〜。 |
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<イントロダクション>
この夏公開『仮面ライダー555<ファイズ>
パラダイス・ロスト』やNHKドラマ「天使みたい」に出演し、現在人気急上昇中の黒川芽衣・16歳。注目の彼女が主演する本作は、父子家庭に育った少女・澪(みお)のさまよえる心の物語だ。プールの授業、昼休み、自習、放課後――一見すると穏やかな女子校の風景。だがその内側には、あまりに陰惨な"いじめ"という名の地獄がはびこる。怯え、戦い、葛藤し続ける澪の日常……。その繊細で複雑な心の動きを、澪と同世代の黒川が瑞々しい感性で演じている。
笹岡澪(黒川芽以)は、学校を仕切って"いじめ"をしているリーダー的存在。「私たちがやっていることは"いじめ"じゃなく、不快感への正当防衛」と悪びれる様子もない澪だったが、転校生の麻綺(沢尻エリカ)がやってきたことで事態は一変。今度は澪がいじめられる側に逆転してしまう。今まで自分がやってきたことの残酷さと、友達と思ってきた同級生たちの裏切りに衝撃を受ける澪……。孤独に打ちひしがれるなか、唯一手を差し伸べてくれたのは、今まで澪がいじめていたマリア(美波)だった。一度は命を絶つことを考えた澪だったが、マリアの励ましに、絶対後ろは振り向かないと心に誓う。本当の戦いはここから……!!
本作の題材は"いじめ"。だが、これまでいじめを扱った作品と一線を画しているのは、原作者の牛田麻希が主演の黒川と同じ16歳で、執筆当時は15歳の中学生だったということ(マーガレットコミックス「問題のない私たち」全2巻 画:木村文、原作:牛田麻希/集英社)。この世代から見たいじめ、学校、世界はどうなっているのか? さらに黒川のほか、沢尻エリカ(17歳/TV「ホットマン」ほか)や美波(17歳/映画『バトル・ロワイヤル』ほか)など同級生役を同年代の役者に演じさせることで、よりこの世代の"目線"を、ありのまま映し出そうと試みる。そんな彼女たちを、澪の父親役の勝村政信(『ソナチネ』『ゴジラ×メガギラスG壊滅作戦』)、その恋人役の大塚寧々(TV「サイコメトラーEIJI」「Dr.コトー診療所」)、澪の担任教師役の野波麻帆(『Platnic
Sex』)ら大人勢がしっかり脇を支えている。監督・脚本は、映画『新・悲しきヒットマン』('95年)で脚本家デビューし、『REQUIEM
of DARKNESS』('00年)で初監督を務めた森岡利行。黒川の魅力に惚れ込んだ森岡は、『REQUIEM〜』に続き彼女の出演を決めたのだそうだ。 |
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監督・脚本 森岡利行
原作 牛田麻希/木村文(「問題のない私たち」集英社「別冊マーガレット」連載)
製作 堀田昇司/及川次雄
企画 冨田敏家
プロデューサー 江尻健司/小林岳夫/
音楽 奥野敦士
撮影 斎藤幸一
照明 金子雅勇
録音 沼田和夫
美術 西村徹
編集 矢船陽介
挿入歌 「アルイテク・・・」 黒川芽衣
エンディングテーマ 「青いナイフ」 junior
size
音楽協力 潟Rナミメディアエンタテイメント
制作 フォーピース
制作協力 レジェンドピクチャーズ
製作 インターヴォーグ、コンセプト
配給 レジェンド・ピクチャーズ |
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