「ニワトリの逆襲」
『ニワトリはハダシだ』アンコール凱旋上映&森ア東コメディベストセレクション


森ア見ずして喜劇映画を語るなかれ!!
本年酉年4月9日(土)より急遽開催決定!!!
「ニワトリの逆襲」だ!


昨年公開された『ニワトリはハダシだ』人気が、本年酉年に入り一気に加速。
大阪・第七芸術劇場での大ヒットを受け、関西以西で続々上映館が決定。
その勢いに便乗し、東京でも急遽アンコール凱旋上映を敢行!
笑いあり、涙あり、怒りあり「森ア映画」の真髄を体感するべし!!! 

公式サイト

二ワトリはハダシだ

2003/シマフィルム=ビーワイルド=衛星劇場/カラー/ヴィスタ/114分
知的障害を持つ少年サムは、人並みはずれた記憶力を持っている。しかし、その能力が災いして偶然にも警察の汚職事件に巻き込まれる羽目に陥ってしまう。権力を盾にサム犯人にしたてようと目論む人々から彼を救い出そうと、一緒に暮らす父、在日朝鮮人の母、そして養護学校の教師までもが、体を張って事件の謎に挑んでいく!

【出演】
肘井美佳、石橋蓮司、余貴美子、加瀬亮、浜上竜也、守山玲愛、岸辺一徳、柄本明、笑福亭松之助、
塩見三省、李麗仙、倍賞美津子、原田芳雄

【監督】 森ア東
【製作総指揮】 志摩敏樹

【企画・製作】 若杉正明
【エグゼクティブプロデューサー】 石川富康
【プロデューサー】榎望、榎戸耕史
【脚本】森ア東、近藤昭二
【音楽】 宇崎竜童、太田恵資、吉見征樹
【撮影】 浜田毅
【美術】 磯見俊裕 
【照明】 長田達也
【録音】 武進
【編集】川瀬功
【記録】 櫻木光子
【音楽プロデューサー】 佐々木次彦
【助監督】 武正晴
【ラインプロデューサー】 氏家英樹

昨年私の見た映画ベスト1は、イーストウッドの『ミスティック・リバー』と並んで、森ア監督の『ニワトリはハダシだ』でした。理由は簡単です。その二本ほど<真の映画>とはこういうことだ、と教えてくれる映画は、今年にかぎらずここ数年お目にかかっていなかったからです。

娯楽も芸術も、古典も現代も、創造も破壊も、民族も個人も、宴会も孤独も、左も右も、愛情も憎しみも、とにかくすべてがキャメラの前で平等に運動=疾走に還元されることを<真の映画>と呼ぶとしたら、『ニワトリはハダシだ』こそ、その名に値する二十一世紀最初の、そして唯一の日本映画だ、と断言します。

倍賞美津子氏が包丁二刀流を構えた瞬間、背中に電撃が走り、僕は心の底から号泣しました。あの瞬間、『ニワトリはハダシだ』はあれほど好きだった『党宣言』を超えてしまった。しかし、ただただああいう経験がしたいからこそ、僕は映画を見続けてるんです。とくに森ア映画を!

森ア監督、次の映画はいつですか?!
いますぐ見せてください!!!
お願いします!!!

青山真治(映画監督)
4/9〜4/15    10:40  13:00  15:25  20:10
4/16〜5/4    13:00  15:25  20:10
森ア東コメディベストセレクション
喜劇 女は度胸
1969年/松竹/カラー/シネスコ/90分

【出演】
 倍賞美津子、渥美清、河原崎健三、
 沖山秀子、清川虹子、花沢徳衛、有島一郎

【脚本】 大西信行、森ア東
【原案】 山田洋次 【撮影】 高羽哲夫 【音楽】 山本直純

4/9(土)、4/19(火)、5/1(日)  17:50
男はつらいよ フーテンの寅
1970年/松竹/カラー/シネスコ/89分

【出演】
 渥美清、倍賞千恵子、新玉三千代、
 香山美子、河原崎健三、前田吟

【脚本】山田洋次、小林俊一、宮崎晃 
【撮影】 高羽哲夫 【音楽】 山本直純

4/10(日)、4/21(木)、4/30(土)  17:50
喜劇 男は愛嬌
1970年/松竹/カラー/シネスコ/87分

【出演】
渥美清、倍賞美津子、寺尾聰、沖山秀子、
浜村純、田中邦衛、財津一郎、宍戸錠

【脚本】森ア東、熊谷勲、梶浦政男
【撮影】 吉川憲一 【音楽】 山本直純


4/11(月)、4/26(火)  17:50
喜劇 女は男のふるさとョ
1971年/松竹/カラー/シネスコ/93分

【出演】
 森繁久彌 中村メイコ、倍賞美津子、緑魔子、
河原崎長一郎、伴淳三郎、犬塚弘、名古屋章

【脚本】 森ア東、山田洋次
【原作】藤原審爾  【撮影】 吉川憲一 【音楽】 山本直純


4/16(土)、4/25(月)、5/2(月)  17:50
喜劇 女生きてます
1971年/松竹/カラー/シネスコ/90分

【出演】
 森繁久彌、左幸子、安田道代、橋本功、
 吉田日出子、藤岡琢也、笠置シヅ子

【脚本】 森ア東、熊谷勲
【原作】 藤原審爾  【撮影】 吉川憲一 【音楽】 山本直純

4/12(火)、4/20(水)  17:50
喜劇 女売り出します
1971年/松竹/カラー/シネスコ/89分

【出演】
 森繁久彌、市原悦子、夏純子、米倉斉加年、
 西村晃、財津一郎、小沢昭一、花沢徳衛

【脚本】 森ア東、掛札昌裕 
【原作】 藤原審爾  【撮影】 吉川憲一 【音楽】 山本直純


4/13(水)、4/22(金)  17:50
生まれかわった為五郎
1972年/松竹/カラー/シネスコ/87分

【出演】
 ハナ肇、緑魔子、財津一郎、殿山泰司、
 北林谷栄、三木のり平、中田昇

【脚本】 森ア東、猪又憲吾、熊谷勲 
【撮影】 吉川憲一 【音楽】 宮川泰

4/14(木)、4/23(土)、5/3(火)  17:50
女生きてます・盛り場渡り鳥
1972年/松竹/カラー/シネスコ/89分

【出演】
 森繁久彌 中村メイコ、川崎あかね、山崎努、
 なべおさみ、春川ますみ、浦辺粂子、藤原鎌足

【脚本】 森ア東、掛札昌裕 
【原作】 藤原審爾 【撮影】 吉川憲一 【音楽】 山本直純


4/15(金)、4/27(水)  17:50
黒木太郎の愛と冒険
1977年/馬道プロ=ATG/モノクロ/スタンダード/110分

【出演】
 田中邦衛、倍賞美津子、財津一郎、伴淳三郎、
 三國連太郎、小沢昭一、清川虹子、沖山秀子、岡本喜八

【脚本】 森ア東
【撮影】 村上雅彦 【音楽】 佐藤勝


4/18(月)、4/24(日)、4/29(金)  17:50
生きてるうちが花なのよ、死んだらそれまでよ党宣言
1984年/キノシタ映画/カラー/ヴィスタ/105分

【出演】
 倍賞美津子、原田芳雄、平田満、泉谷しげる、
 殿山泰司、左とん平、上原由恵

【脚本】 近藤昭二、森ア東、大原清秀
【製作】 木下茂三郎  【撮影】 浜田毅 【照明】 長田達也 【音楽】 宇崎竜童


4/17(日)、4/28(木)、5/4(水)  17:50

2005年 4月9日より公開!
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