「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

あの時代に、何が起きていたのか。


カラー/DV上映/190分

【第58回ベルリン国際映画祭】(2008年)  《フォーラム部門》招待作品

【第58回ベルリン国際映画祭】2冠受賞!!
最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)
国際芸術映画評論連盟賞(CICAE賞)

【第20回東京国際映画祭】
《日本映画・ある視点》作品賞受賞!

公式サイト


<スタッフ>

制作・監督・編集:若松孝二

音楽:ジム・オルーク

ナレーション:原田芳雄

(C)若松プロダクション
<ストーリー>
1972年2月、日本中がテレビに釘付けとなった。

5人の若者たちが、長野県軽井沢の「あさま山荘」に立てこもり、警察との銃撃戦を展開したのだ。
彼らは、革命に自分たちのすべてを賭けた「連合赤軍」の兵士たち。
その後、彼らの同志殺しが次々と明らかになり、日本の学生運動は完全に失速する―。

ベトナム戦争、パリの5月革命、文化大革命、日米安保反対闘争、世界がうねりを上げていた1960年代。学費値上げ反対運動に端を発した日本の学生運動も、三里塚闘争など、農民や労働者と共に、社会変革を目指し、勢いを増していった。
活動家の逮捕が相次ぐ中、先鋭化した若者たちによって、連合赤軍は結成される。

あの時代に、何が起きていたのか。
革命戦士を志した若者たちは、なぜ、あそこまで追いつめられていったのか。
なぜ、同志に手をかけたのか。
なぜ、雪山を越えたのか。
なぜ、山荘で銃撃戦を繰り広げたのか。

あさま山荘へと至る激動の時代を、鬼才・若松孝二が描く!
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