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<出演>
澤木柚季江 礒部泰宏 扇田拓也
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<スタッフ>
監督 : 井土紀州
脚本 : 川﨑龍太
製作 : 松下順一
企画 : 高﨑正年
プロデューサー : 小貫英樹 奥野邦洋
ラインプロデューサー : 廣田将人
アシスタントプロデューサー : 松下達郎
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音楽 : 平山準人
撮影 : 高橋和博
照明 : 吉川慎太郎
録音・編集・整音 : 中川究矢
助監督 : 川﨑龍太 柴田啓佑
ヘアメイク : 福田純子
制作プロダクション : 東京レイダース
製作 : アートポート
配給・宣伝 : アートポート
©2012アートポート |
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<イントロダクション>
井土紀州監督の新たな試み。
主人公の女性は不倫している。さらに違う男とも関係を持つ。
井土紀州は、この流される女性を中心に映画を構成している。
そこに流れる空気は穏やかであり、見終わった時彼女を好きになっている。
彼女の不思議な魅力に気づかされるだろう。
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<ストーリー>
耀一(きいち)(礒部泰宏)は、引っ越し先で、都(みやこ)(澤木柚季江)に出会う。
都は不倫をしていたが、耀一が来た日に不倫相手の稲葉(扇田拓也)に振られてしまった。
耀一はその日の夜、都と関係を持ってしまう。自分の部屋に帰ると稲葉の事を思い出してしまう都は、そのまま耀一の部屋に居つくようになる。
付き合っている訳ではないが、一緒にいるようになってしまった耀一と都。ある時、別れた稲葉から都に「会いたい」と連絡が来る。 |
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<監督コメント>
『澤木柚季江に初めて会ったときの印象を忘れることが出来ない。
私の前に立った彼女は、冬の海を漂う流木のようであり、その存在の寄る辺なさに、私は打たれたのだった。
それまでに準備してきたシナリオも、演出プランも捨てて、私は彼女の寄る辺なさを撮ることだけにかけようと思った。』
井土紀州
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