青春Hシリーズ第25弾!
『イヤリング』

青春H第25弾!
2012年/日本/カラー/70分/ビスタサイズ/ステレオ/Blu-ray(一部劇場を除く)


<出演>
高沢沙耶      
並木幹雄 
龍昇 
小林晶 
新保守  平野益子  片宮あやか 
川上洋一郎  福場俊策  里璃  小山善郎 
茅野雅生  馬場衝平
<スタッフ>
監督:榎本敏郎

脚本:安藤康太郎

製作 : 松下順一
企画 : 高﨑正年
プロデューサー : 小貫英樹 奥野邦洋
ラインプロデューサー : 廣田将人
アシスタントプロデューサー : 松下達郎
音楽 : 鈴木治行
撮影 : 佐久間栄一
録音 : 原みさほ
整音 : 宋晋瑞
スチール : 松石洪介 道川昭如
制作プロダクション : 東京レイダース
製作 : アートポート

配給・宣伝 アートポート©2012アートポート
<イントロダクション>
ノスタルジックな恋を描いたシリーズ第10弾『再会』で高い人気を得た榎本敏郎が青春Hに再登場!
佐藤寿保監督(『乱歩地獄・芋虫』)、瀬々敬久監督(『アントキノイノチ』)に師事し、獅子プロダクションより監督デビュー後、作家性のある作品で評価を得てきた榎本監督が今回選んだテーマは「嘘」。
人は誰でも嘘をついて生きている。
人を楽しませる嘘、自分を取り繕う嘘、人の数だけ嘘がある。
嘘を真実として生きる男と女の心の葛藤と成長を描く切ないラブストーリー。
<ストーリー>
恋人同士も嘘の方が楽しいのかな?
お互いの隙間を埋めるために、僕らはひとつになった
就職活動中の栗原。公園で不採用通知を眺めているとピクリとも動かないホームレス風の男を発見する。男の身元を証明するものを捜していると、泥棒に間違われてしまった。あせった栗原は、男の携帯電話を持ったまま、その場から逃げ出してしまう。
数日後、男の娘だという栞からの電話で二人は出会う。最初は険悪な雰囲気の二人だったが、ある出来事がきっかけとなり、しだいに打ち解けてゆく。栞の提案で二人は一日だけの嘘の恋人を演じてみることにする。
嘘の恋人を演じる二人だが、実はお互いに大きな嘘を隠していた・・・





<監督のコメント>
ウソを巡る軽妙な話を作るつもりで始めた筈なのに、出来上がったのは生き死に関する深刻な作品となってしまった。多分、企画当初からあった偶然に携帯電話を手にしてしまう冒頭のシーンが先の展開を導いてしまったのだろう。改めて映画の始まり方の重要性を実感した次第である。
 ―― 榎本敏郎
<青春Hとは>
監督の自由な発想で作品を生み出していく青春Hシリーズ。
本作でシリーズ第25作目。
続いて登場するのは、現在撮影中、『パス』の児山隆監督、そして『フレンチドレッシング』の斎藤久志監督。乞うご期待!
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