青春Hシリーズ 第21弾
『先生、おなか痛いです』

青春Hシリーズ初の女性監督!
2012年/日本/カラー/71分/ビスタサイズ/ステレオ/HDV(一部劇場を除く)

公式サイト

<出演>
野中あんり 飯島英幸    
           
川上洋一郎
青野未来  川本亜貴代  田村研作  豊川智大  
<スタッフ>
監督・脚本 : 深井朝子 

製作 : 松下順一
企画 : 高﨑正年

プロデューサー : 小貫英樹 奥野邦洋
アシスタントプロデューサー : 松下達郎
撮影 : 佐久間栄一
録音 : 小林理子 荒井るり子
編集 : 小松洋平
制作プロダクション : 東京レイダース
製作 : アートポート

配給・宣伝 アートポート




<イントロダクション>
青春Hに女性監督 初登場!  青春Hシリーズは21作品目にして初の女性監督の登場である。監督は前作「梅田優子の告白」で不器用な女心を見事に描いた深井朝子。本作「先生、おなか痛いです」では、主人公の学生時代の赤裸々な女心を大胆に鋭く描いている。女性が何気なく感じる不条理な出来事や裏で考える計算を何のためらいもなく前面に出している。ここにエキセントリックな一大回想録が誕生した。 主人公「美雨」役に、野中あんり。幼さとは裏腹な女心を見事に表現している。相手役には飯島英幸。
<ストーリー>
「帰りたい」が口癖の女の帰る場所とは? おっぱぶで働く美雨(野中あんり)は、店に出勤するなり「あー帰りたい」と口にしてしまう。家にいても「帰りたい」と口にしてしまうのだった。そんなある日、店の客として学生時代の同級生 涼馬(飯島英幸)がやってくる。驚く美雨であったがその再会をきっかけに美雨のさび付いた学生時代の出来事が思い出されていく。 美雨と涼馬はともに母子家庭であった。幼なじみの二人だったが、美雨のある行為を目撃してしまった事から、涼馬は美雨を追い掛け回すようになってしまう。




<監督のコメント>
『金曜の夜。キャバクラのバイトの帰り道。  疲れてた。なんか悲しかった。  誰かの吐いたゲロを避けようとした瞬間、蹴つまずいて転んだ。  四方八方から「お姉ちゃん、大丈夫かー?」「平気ですかー?」と言う声が聞こえてきた。  一応「だ、大丈夫ですー」と答えた。  よろよろ起き上がって、また歩き出した。  てゆーかちょー足痛いし。膝から血が出てるし。  でも歩かないと。夜中3時。寒い。酔っぱらいはみんな楽しそう。  てゆーか全然大丈夫じゃないし。全然平気じゃないし。でも歩かないと。  歩かないと、帰れないから。』
深井 朝子
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