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光と影 ~光市母子殺害事件 弁護団の300 日~
2008 年/47 分
ナレーション : 寺島しのぶ プロデューサー : 阿武野勝彦
ディレクター : 齊藤潤一 撮影 : 岩井彰彦
日本民間放送連盟賞 最優秀賞、芸術祭優秀賞
ギャラクシー賞優秀賞
殺人鬼を守る鬼畜弁護団というバッシング。この事件で弁護士たちは激しく非難された。1999 年山口県光市で発生した母子殺害事件。当時18 歳1
ヶ月の少年が逮捕された。世間は、犯人を死刑にせよと熱狂していた。報道も、被告の発言を「荒唐無稽」と切り捨て、弁護など不要という世論に加担していた。鬼畜と呼ばれた弁護団の内部にカメラを入れ、社会の深層を照射した。
毒とひまわり ~名張毒ぶどう酒事件の半世紀~
2010 年/52 分
ナレーション : 仲代達矢 プロデューサー : 阿武野勝彦
ディレクター : 齊藤潤一 撮影 :坂井洋紀
ギャラクシー賞 奨励賞
司法は、獄中死を望んでいる…。1961 年、三重県名張市で起きた女性5人の毒殺事件。犯人とされた奥西勝死刑囚は、一貫して獄中から無罪を訴え続けている。2010
年4 月、最高裁は名古屋高裁へ審理を差し戻した。鈴木泉弁護団長は「一日も早い釈放を勝ち取る」と言う。しかし、奥西は84 歳…。帝銀事件の周辺も辿り、一度下した判決に固執する司法の姿を浮き彫りにする。
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