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〈スタッフ〉
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〈バンド紹介〉
「コッホ・シュッツ・シュトゥーダー」
Hans Koch 「コッホ」: reeds, electronics
Martin Schutz 「シュッツ」: cello, electronics
Fredy Studer 「シュトゥーダー」: drums, percussion
1990年結成。
高度なテクニックにうらつけられた変幻自在の彼らの音楽は「Hardcore Chambermusic (ハードコア室内楽」ど呼ばれる。これまでにアメリカ、ヨーロッパ各地で数多くのツアー、レコーディングを行ってるが、ついにこの秋スーパー・デラックスにて一週間連続公演決定!アコースティック楽器とエレクトロニクスを駆使し、アバンギャルド、ミニマル、アンビエントも網羅したスリリングな演奏は必見だ。
「コッホ・シュッツ・シュトゥーダー」のHP
www.koch-schuetz-studer.ch
www.myspace.com/kochschutzstuder |
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<解説>
今や世に知られたスイスのトリオ「コッホ・シュッツ・シュトゥーダー」は15年前から国際的音楽シーンの中心に位置してきた。
彼らの音楽はエネルギッシュでダイレクトでありながら地に足が着いており、しかしながら感性豊か。格調高いが、つかみやすい。
その走り続ける音楽によって室内楽のフォームを極めたと言っても過言ではないだろう。
毎晩同時刻に40分ステージを2セット…という特別企画のためにそのクラブは建てられた。正に30日間「聴く事」のみに陶酔できる「音楽の砦」となる。
<スイスハードコア30日間 in チューリッヒ> はこの30夜の音楽ドラマを1夜の映画に凝縮したものである。観る者はそれに便乗し、共に旅をしながら味わい、そしてある時は苦悩までも共有する音楽共同体となる。
<スイスハードコア30日間 in チューリッヒ> は2つの各個たる表現の融合体。ただの「ドキュメンタリー」にあらず「音楽アドベンチャー」が加味された「“アート”ドキュメンタリー」である。
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<コメント>
『これほど濃厚で聴く者を深く感銘させ、インパクト与える音楽映像はかつてあっただろうか。お見事!』
JAZZ'N'MORE www.andersmusic.ch (ヨーロッパのジャズ関連誌)
『ロカルノ映画祭での初上演後、監督ペーター・リェヒティのもとには、その緻密な編集そこかしこに見られるマジカルな瞬間に対する多くの拍手や賞賛コメントが寄せられた。彼は実に隅々まで体感している。よって観客は「次々溢れ出る音の流れに3人の冒険家が身を任せる様子」から逃れられず、ついには共に身を任せる事になるのである。』
Filmbulletin (ヨーロッパの映画雑誌)
<今回日本での上映企画を担当した在日スイス人ミュージシャンより一言>
『 初日は閑散としていた会場が終盤には満杯になっていき、日ごとの観客の反応は驚く程飾り気無い様子で映像に表れている。
ミュージシャン3人がライブ後バーで疲労感漂わせながらも酒を片手に音楽について本音で語り合うシーンも必見。
見所は他にも多々あるが、あとは視聴者自らにゆだねたい。』
Walti Bucheli www.pancore.com |
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