誰が心にも龍は眠る


その湖には
龍が棲むと言われている…

日本/2005/カラー/ステレオ/70分

公式サイト

<STAFF>

脚本・監督  堀江慶

製作総指揮  喜多一郎

エグゼクティブプロデューサー
   鬼木秀則  東村昌紀
プロデューサー  鈴木浩介
音楽  esq(三谷泰弘)
撮影監督  高間賢治(J.S.C)
主題歌 「紫陽花」
      椿屋四重奏(UK PROJECT)
挿入歌 「オルフェウスの愛」
      STARDUST REVUE(オーマガトキ)

制作協力  ハニーバニー
製作  オフィスキタ  ラプソディ  ランデブー
配給  オフィスキタ

配給宣伝  カレイドスコープ 
<出演>
麻宮美果     
中田裕二(椿屋四重奏)
津田寛治
新谷真弓  松下萌子
滝沢涼子  並樹史朗  日向 丈  大多月乃
根岸季衣  遠藤憲一  西岡徳馬
誰の心にも奥深く眠る龍<悪意>が、今、解き放たれる!
<ストーリー>
子供時代に街の湖(昇龍湖)で溺れて記憶喪失になってしまったテルミ(麻宮美果)。
彼女がなぜ溺れてしまったのか家族さえも分からぬまま12年の歳月が流れた。
就職で地元を離れる前に、幼なじみのユキオ(中田裕二)の力を借りて溺れた理由を調べ始める。
そこにはテルミを巻き込んだ陰惨な過去があった。
更には自分と同じように溺れて記憶を失ったソーダ(津田寛治)、
謎の紳士・大根田(西岡徳馬)との出会いから、
死者が一人も出ていないという昇龍湖の伝説を知る。
やがて、その伝説とテルミの失われた過去との奇妙な関係性が見えてくる…。


「私はテルミ。
アイザワテルミ。
小さい頃に、この街の湖で溺れたらしい。
それまでの記憶は失くしたけれど、
家族も幼馴染みのユキオも、いつも優しい。

就職が決まり、街を出て行くこの日まで、
とっても幸せに暮らしてきたはずなのだけど、
みんなが何か隠しているような気がする…」
<INTRODUCTION>
監督・俳優・脚本家の境界を鮮やかに超え続ける、日本映画界最注目の新鋭・堀江慶が投げかける、新感覚のミステリーホラー。
湖の奥、人の心の奥に潜む何か。その先に在るものは?
主人公の記憶を失くした女性テルミを演じるのは、『星砂の島、私の島 〜アイランド・ドリーミン〜』でデビューし、今秋公開の話題作『Life on the Longboard』での清楚なマドンナ役では世のおじさま達の心を熱くさせるのは間違いない、女優・麻宮美果。その明るい笑顔とキャラクターから“南の島が最も似合う女優”との呼び声も高い彼女が、本作で初主演、シリアスな恐怖演技に臨む。
そのテルミを優しく見守る幼馴染みのユキオには、今、注目のロックバンド“椿屋四重奏”のボーカリストで、演技は初挑戦となる中田裕二。そのナイーヴで優しい佇まいと、ナチュラルな演技がとても新鮮で共感を呼びます。切なげな余韻を残す主題歌「紫陽花」でも本作を大いに盛り上げてくれます。
さらに、湖畔を歩き周る謎の男ソーダ役の津田寛治が、まさに文字通り“怪演”。
そして、気弱な幼馴染み役がはまっている新谷真弓、気の強い妹役が鮮烈な印象を残す松下萌子、意外な役柄で登場の遠藤憲一、スーツ姿で颯爽と登場し湖の謎を解き明かす西岡徳馬ら、豪華キャストが、続々と登場。
また、音楽界の重鎮、STARDUST REVUEが映画初出演、挿入歌「オルフェウスの愛」を披露、物語は一気に、誰もが想像のつかない“究極で最恐のラスト”に向かって突き進みます!
監督・脚本は「グローウィン グローウィン」「渋谷怪談」「渋谷怪談2」で巧みな演出を見せた堀江慶。今回も全く想像のつかない展開で観客を翻弄します。湖のような神秘性を湛える音楽を担当したのは、esq (三谷泰弘)。そして、撮影監督は「1999年の夏休み」「ラヂオの時間」の高間賢治が担当。人間の記憶、想像、善悪さえをも超え、まるで新たなる次元への幕開けのような、この感動と衝撃を、ぜひあなた自身の眼で目撃して下さい!

2005年 6月25日(土)〜7月15日(金) 当館にて上映決定!!
戦慄のイブニング&レイトショー!
18:00/20:00

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