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<スタッフ>
監 督 : 常田高志
プロデューサー : 榊 正昭
撮 影 : 常田高志・長村麻里子
新倉書子・榊 正昭
ナレーション : 常田富士男
上映プロデューサー : 飯田基晴
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広報 : 中島多恵
宣伝協力 : contrail
宣伝デザイン : 成瀬 慧
題字・イラスト : 新倉壮朗
企画 / 製作 : 映画「タケオ」製作委員会
映像グループ ローポジション
配給 / 宣伝 : 映像グループ ローポジション |
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<ストーリー>
−アフリカン・ドラムを演奏するダウン症の青年タケオ−
新倉壮朗(通称タケオ・24歳)は幼い頃から音楽が大好き!
ホームビデオが捉えた彼の子ども時代は、いつも音楽と人々に囲まれています。アフリカのミュージシャン、個性的な演奏家たち、タケオはさまざまな人との出会いのなかで育ち、各地でコンサート活動をするようになりました。
−セネガルの美しい自然、溢れるリズム−
いつか、アフリカン・ドラムの本場へ行きたい!
2008年、念願のセネガルへの渡航を果たします。
ゆったりと流れるアフリカの時間、セネガルの人間国宝でサバール奏者のドゥドゥとの熱いセッション。
そしてドラムで熱狂する現地の祭りへ飛び込み、溢れるリズムと一体になります―。
−音が子どもたちの可能性をひらく−
タケオは現在、障がいのある子どもたちと一緒に音楽を楽しむ場を作っています。
音楽がタケオの可能性を広げたように、いま、子どもたちの可能性も、タケオと奏でる音のなかで、ふんわりと開いていくようです―。 |
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<コメント>
笑い、泣きながら、あなたもきっと踊りたくて、大きな声で歌いたくてしょうがなくなるはず!
安藤モモ子(映画監督)
落ち込んだりしている今の自分にタケオ君は背中をポンと押してくれた…そんな感覚です。
(上映会アンケートより) |
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<プロフィール>
新倉壮朗(にいくらたけお)
1986年生まれ。ダウン症に生まれ、筋力が弱いため3歳まで歩くことができなかった。11歳でサバールに出会い、毎日楽しく太鼓を叩き続けるうちに、筋肉隆々のがっしりとした腕になる。アフリカの楽器、サバール、ジャンベ、バラフォンのほか、ピアノやマリンバを演奏する。年間20回近くになるコンサートでは「音の開放広場」をテーマに、エネルギッシュな演奏、ダンスを披露している。素朴で優しい線画を描く。フォトサロンで働きながら、障がいを持つ子どもたちを対象にリズム楽器で遊ぶ自然なスタイルの療育の場を提供している。
監督: 常田高志(ときだたかし)
1954年生まれ 日本大学文理学部哲学科卒。横浜放送映画専門学校(現:日本映画学校)卒。東映教育映画部経てフリーのキャメラマンに。その後NPO「国境なき医師団日本」に所属し、国内外での医療支援活動を映像で記録・発表する。現在、映像グループ ローポジション(飯田基晴『犬と猫と人間と』、土屋トカチ『フツーの仕事がしたい』)所属。本作が初監督作品となる。日本映画撮影監督協会(JSC)会員 |
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