2003年/日本/120分/ドキュメンタリー/カラー/
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脚本・監督 林雅行
製作 クリエイティブ21 |
ナレーション 鈴木史朗
伊良波さゆき |
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<ストーリー>
1945年、春。激しい地上戦が繰り広げられた沖縄。
「鉄の暴風」が吹き荒れる中、沖縄県民は、老若男女男子中学生から女学校の生徒までも根こそぎ動員されていった。
沖縄県立第二高等女学校で、「白梅」の校章を胸に、楽しい学生生活を送っていた56名もまた、米軍の上陸を前に、日本軍・野戦病院の補助看護婦として入隊した。
しかし、待っていたのは、過酷な運命。
日米両軍の激化する戦いの中で、少女たちは、一睡もせずに負傷兵の看護や食事運び、遺体処理の軍務についた。迫りくる米軍の前に、病院は解散。少女たちは、戦場に放り出され、砲弾の中を彷徨する。
弾にあたる者、病気で衰弱する者、自決する者…。
22名の少女が戦死した。
戦後、彼女たちは、「白梅学徒隊」と呼ばれるようになっていた。生き残った彼女たちは、あまりに辛い体験を語ることがなかった。
しかし、50年以上の時を経て、カメラの前で封印してきた記憶を語ることを決意した。
友だちが生きた記憶、友だちの死を無駄にしないために、友だちとの想い出の場所に出かけ、口を開いた。
今こそ語られる衝撃の事実!
初めて明らかにされる白梅学徒隊の全貌!
ナレーションは、鈴木史朗。元TBSアナウンサーであり、ニュースからバラエティまで幅広く活躍する。
もう一人は、琉球舞踊の若きホープ、伊良波さゆき。
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2005年 6月25日より公開!
連日 13:10
料金 一般・大学 1500円/中高生・シニア 1000円/小学生以下 700円
前売り 1300円
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