上映作品 |
『あひるを背負った少年』
TAKING FATHER HOME/2005年/100分
監督 : 応亮(イン・リャン)
東京フィルメックス審査員特別賞
ロサンゼルス国際映画祭グランプリ
香港国際映画祭デジタル部門最優秀作品賞
シンガポール国際映画祭批評家連盟賞
17歳の少年・徐雲は、6年も行方知れずの父親を探すため農村から町へと出てくる。途中知り合ったヤクザや警察官の世話になり、なんとか父親を見つけ出すのだが・・・・・・。
今最も期待される若手監督・応亮の、衝撃のデビュー作。
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『アザー・ハーフ』
THE OTHER HALF/2006年/111分
監督 : 応亮(イン・リャン)
東京フィルメックス審査員特別賞
シンガポール国際映画祭審査員賞
全州国際映画祭グランプリ
インドネシア・アジア映画祭最優秀アジア映画賞
弁護士事務所で働く小芬は、町の人々の相談事を聞いては記録に留めている。彼女自身も、だらしない恋人にいつも不安を感じていた。ある日、町で殺人事件が起こり、恋人が失踪してしまう。
応亮の実力を世界に確信させた作品。
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『塵より出づる』
RAISED FROM DUST/2007年/102分
監督 : 甘小二(ガン・シャオアル)
ロッテルダム国際映画祭出品
香港国際映画祭出品
釜山国際映画祭出品
敬虔なクリスチャンの小麗は、肺を患って入院している夫の看病をしながら、9歳の娘を育てている。高い入院費は払えず、学校からも学費の督促を受け、一家は次第に追い詰められてゆく。
キリスト教の観点から人間の尊厳を問う感動作。
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『山清水秀―息子』
THE ONLY SONS/2002年/102分
監督 : 甘小二(ガン・シャオアル)
バンクーバー国際映画祭で審査員特別賞
ロッテルダム国際映画祭出品
釜山国際映画祭出品
強盗事件を起こして死刑になりそうな弟を助けるために、裁判官に渡す2万元を用意しようとする阿水。彼はまもなく生まれてくるわが子を売ろうと考える。
キリスト教徒の視点からインディペンデント映画に取り組む甘小二監督のデビュー作。
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『馬烏甲(マー・ウージャ)』
MA WU JIA/2006年/95分
監督 : 趙曄(ヂャオ・イエ)
中国独立影像年度展グランプリ
香港国際映画祭出品
バンクーバー国際映画祭出品
ロンドン国際映画祭出品
中学生の馬烏甲は、教師の母親と病気の幼い弟の3人暮らし。理不尽な母親の要求も、弟への輸血も当然のように受け入れてきた彼は、クラスの女の子に恋をした時から自分の境遇を疎み始める。
思春期の繊細な感情を、美しい映像で綴った瑞々しい作品。
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『草芥(そうかい)』
WEED/2006年/99分
監督 : 王笠人(ワン・リーレン)
ロッテルダム国際映画祭出品
シンガポール亜裔首作映画祭出品
中国独立影像年度展最優秀新人賞
引越屋で働くさえない男・マーイーが、娼婦のフーディエに一目惚れする。二人は徐々に親密になるが、彼女の夫の出現によって淡い夢は打ち砕かれ……。
底辺で生きる者たちの鬱屈した世界観を巧みに描いた作品。
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『高三』
SENIOR YEAR/2005年/95分
監督 : 周浩(ジョウ・ハオ)
香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞
台湾ドキュメンタリー映画祭出品
シカゴ国際ドキュメンタリー映画祭出品
ごく普通の高校で、受験勉強に取り組む3年生のあるクラスを1年かけて追ったドキュメンタリー。熱血教師の指導のもとで懸命に勉強に励む生徒たちの姿から、現代中国のさまざまな問題点が垣間見られる。
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『最後の木こりたち』
TIMBER GANG/2007年/90分
2007年シネマ・デジタル・ソウル グランプリ
東京フィルメックス出品
アムステルダムドキュメンタリー映画祭出品
黒龍江省の山岳地帯で、冬山にこもって材木を伐採する男たちの姿を撮ったドキュメンタリー。馬たちが次々と倒れていく過酷な環境の中で強く生きる男たちを捉えた迫力ある映像は、観るものを圧倒する。
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