上映作品 |
『ひとりごとのように』
2005年/100分/カラー/DVCAM
(c)N.IKEGAM
監督・撮影 : 大津幸四郎 / 共演 : 大野慶人 / 製作・配給 : クエスト
2000年、大野一雄は歩行不能になる。治療を受けていた病院から逃れ、舞踏研究所に帰ると、徹底的な身体の鍛え直しから再生の道をスタート。何としても、もう一度自分の踊りを踊りたい、その欲求と生来の強靱な意思とが、一雄を回復に導く。その覇気は舞台にも溢れ、観客を圧倒し、祝福の拍手に包み込まれる。大野一雄はいつまでも踊り続ける。
上映日 : 5/26(土)、29(火)、6/1(金) 各日21:00
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『魂の風景~大野一雄の世界』
1991年/75分/カラー/16mm
(c)N.IKEGAM
演出 : 平野克己 / 撮影 : 大津幸四郎 / 共演 : 大野慶人 / 製作:アーバン21
大野一雄と向き合うと涙が溢れてくる。…その心の場所に迫ろうとした平野監督。1990年、北日本の原風景の中、そこに宿る生命に触れ、死者と対話し、精霊と化して無心に舞い踊った大野一雄。忘れられた心、喪われた感動を取り戻そうとする魂と魂の交流。記録映画の一つの頂点を示す圧倒的な映像美が16ミリフィルムで蘇る!
上映日 : 5/27(日)、30(水) 各日21:00
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『O氏の肖像』(『KAZUO OHNO』と2本立て)
1969年/65分/モノクロ/DVD版
写真:ボブ・藤崎
監督 : 長野千秋
大野一雄は1968年から舞台活動を中止し、映画作りに没頭する。その最初の作品が「O氏の肖像」である。監督は、オノヨーコや伝説の内科画廊のドキュメンタリーを撮った長野千秋。65分のモノクロ映像に残された過激なO氏の実験から「ラ・アルヘンチーナ頌」にいたる大野一雄の内面の軌跡。
上映日:5/28(月)、31(木) 各日21:00
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『KAZUO OHNO』(『O氏の肖像』と2本立て)
1995年/15分/カラー/35mm
Photo:樫部孝史
監督 : ダニエル・シュミット / 企画 : 愛知芸術文化センター、配給 : ユーロスペース
ダニエル・シュミット×大野一雄。舞踏家が舞台上でのみ生み出すであろう空気感、空気のふるえ、ざわめきを捉えるとともに、主なロケ地である東京・晴海埠頭の空間的な特性を活かし切って、現実とも虚構ともつかぬ、陶酔するような夢魔的映像世界を現出させる。
上映日:5/28(月)、31(木) 各日21:00
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